自営業者・会社経営者が債務の返済に困った場合で、売掛金が相当ある場合にはどのようにすればよいでしょうか。

売掛金とは

まずは言わずもがなですが、売掛金とは売上についての帳簿上の未収の金額のことをいいます。

こちらは会計用語なので、法律上どのように取り扱われるかというと、法律上は単純な債権として資産として取り扱われます。

売掛金は債務整理手続きではどのように扱われるのか

売掛金は各種債務整理手続きではどのように扱われるのでしょうか

自己破産

売掛金は資産として取り扱われます。回収ができるようであれば回収を、回収ができない場合には債権として破産申立手続き時に存在することを申立書に記載した上で、破産管財人が処分をします。

個人再生

おなじく売掛金は資産として取り扱われます。こちらも破産手続きと同じで、管財人の代わりに再生委員が処理をします。

任意整理

任意整理は売掛金の存在は関係ありません。単純に債権者と債務がいくらなのか、支払い可能額がいくらなのかという事について協議をするのみです。

売掛金はあるのだが今資金が少ない場合には任意整理とファクタリングで対応

売掛金の入金のサイトが長く、今の手持ちをなんとかしなければならないような場合には、まずは検討したいのはファクタリングです。

ファクタリングとは、簡単に言うと今ある売掛金を買い取ってくれるものです。回収日が決まっている売掛金を流動的に取り扱う金融方法です。

もちろん、その会社も商売であるため、債権の価値を見積もって買い取りをするので、例えば100万円の売掛金があるとして、今すぐ100万円もらえるわけではありません。

しかし一定程度の資金を確保できるので、今すぐ支払いが苦しいというような場合には助けになるでしょう。

その上で、支払いが苦しい状態が継続的に続いているのであれば、任意整理を利用すると、商売を続けられる可能性がぐっと増える場合もあるでしょう。

ファクタリングを扱っている会社は例えば下記のような会社になります。

ファクタリングを装ったヤミ金融業者には気を付ける

ファクタリングは短期的な資金調達には便利であるため、これに偽装したヤミ金融業者が違法に債権の買い取りをしている場合があります。

あまりにもの高利なファクタリングは違法な可能性があります。

まとめ

商売をしている場合の任意整理は連帯保証人や不動産・手形の担保がないかなど慎重にすすめる必要があります。

かならず、債務整理(任意整理・自己破産・個人再生)を得意とする弁護士・司法書士に相談をするようにしましょう。



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