任意整理を後悔している声はtwitterやyahoo!知恵袋などいたるところに出てきていますね。任意整理をして後悔したという声ともたくさん出会ってきました。そんな声をお伝えしながら、どうすればよかったのかを債務整理事務員目線でお伝えします。

任意整理の後悔1:完済できなかった

Aさんの例

Aさんは、自営業で建設業をしていましたが、設備投資の時期を見誤り負債を抱えます。自営業を諦めたAさんはトラック運転手として運送会社に勤務しながら、借金を返していましたが、返済に限界を感じ、私が勤務していた法律事務所に相談にいらっしゃいました。

どこかでもう一度建設業をもう一度再開したいという思いからからか、購入した備品等を処分される事を嫌がったAさんは任意整理手続きに固執します。しかし、任意整理では払いきれるだけの収入がなかったAさんは、いったん個人再生で手続きを弁護士に依頼、私がパラリーガルとしてアシスタントにつきます。

個人再生のための申立の段にはいって、申請書類を送付したところ、揃えなければならない書類や作成しなければならない書類の多さに嫌気がさしたAさんは、「気合いと根性でなんとかするので任意整理でお願いします」と譲らなくなりました。

やむなく弁護士は任意整理で和解します。1年たったころから貸金業者よりAさんから返済がなく連絡がつかないという連絡をうけたので連絡をとってみると、任意整理案が支払えなくなり税金・家賃を滞納しているのでなんとかしてほしいという相談を受けました。

ここであらためて弁護士が自己破産で受任。Aさんは再度弁護士費用を支払い、自己破産手続きをすることになってしまいます。

Aさんの例ではどうすればよかったか

Aさんはやはり面倒な手続きから逃れたい一心で、自分が任意整理をして債務を支払いきれる状態ではないということに目を向けていなかったのでしょう。

弁護士や司法書士がいくら客観的な数字を示したとしても、裁判所に行くくらいなら死んだ方がマシだと言い放つ依頼者もたくさんいらっしゃいました。

やはり任意整理は3年~5年は支払いつづける手続きであることを認識すれば、たとえば3年~5年の間に出産だったり進学、身内の不幸など入用が出てくることを考えると、余裕がある場合にだけ任意整理をすることをお勧めしています。

任意整理の後悔2:できない弁護士にあたってしまった

Bさんのケース

Bさんは市が開催している弁護士相談に申し込みをして相談にいきました。

しかし相談の担当をしてくれた弁護士は「相談には乗るけど、私は債務整理はやっていない」という返答でした。

やむなくBさんは法テラスでの弁護士相談に行きますが、そこの弁護士もあまり乗り気ではない様子

しぶしぶ案件を受けたような様子でしたが、借金の督促が止まったのでホッとしていました。

しかし、その後弁護士から連絡が一切ない状態が続き、どうなっているのか電話をしてみても事務員さんが「弁護士でないとわからない」という返答しか返ってきません。

ある日、突然郵送物が書留で届いたと思ったら、そこには貸金業者との和解書が入っていました。

その弁護士はBさんに支払い時期や支払い金額の確認をとらず和解をしてしまったのです。

Bさんは弁護士に和解のやり直しを求めますが、一方的に事件終了の通知が送られてくるのみ

Bさんはなんとか半年程度は頑張って支払いをしていたものの、和解内容に無理があり、私が勤務していた法律事務所に相談をしていらっしゃいました。

弁護士と一緒に和解契約書を見ると、確かに当初のBさんが申告した家計で払える範囲での和解をしたいたのでした。

しかし往々としてあるのですが、相談当時に払える金額と、いざ和解時に払える金額には差があります。任意整理に詳しい弁護士であれば、大体のケースできちんと払える金額は減るものだという感覚は専門の弁護士・司法書士であれば持っています。

そういった細かい段取りを無視して勧められた任意整理であったため、無理な和解を組まれてしまっていたのです。

幸い、弁護士が長期の分割案を提案すれば、相手が応じる業者ばかりでしたので、Bさんは無理なく任意整理を支払っていけるようになりました。

Bさんの例ではどうすればよかったのか

Bさんは市の相談や法テラス相談にこだわったので、債務整理を専門としていない弁護士にあたってしまったのです。

債務整理に慣れている弁護士・司法書士であれば、どの時点で何をしなければならないのかをシステム的に事務所の中で組んであり、和解前に依頼者に現状を確認することは、基本中の基本で、債務整理に詳しい弁護士・司法書士であればだれでもやるのです。

債務整理に関しては、あまり積極的でない弁護士がたくさん存在します。そのような人に当たって後悔しないためにも、債務整理の専門の事務所に任意整理を依頼するようにしましょう。

任意整理の後悔3:返済しきれずにヤミ金融に借りてしまった

Cさんのケース

Cさんは専業主婦でした。ブランド物の買い物をするためにショッピングをリボ払いにしていたものを、夫の給与から返済することをしていました。

夫が残業代カットになったことから、家計について常々疑問を持っていた夫に問い詰められ借り入れが発覚し、Cさんは任意整理で残金を返済していくことになりました。

パートに出て残金を返済していたCさんですが、シフトの回数を減らされてしまい、返済に窮してしまいました。

そこに、身内の不幸があり、香典代が出せなかったところに、ヤミ金融の融資の看板が目にはいってしまい申し込みをしてしまいました。

新しいパートで収入が増えたのですが、ヤミ金融への支払いに追われてしまい、そのうちに支払えなくなって夫の職場にヤミ金からの電話が入ったことで事が発覚し、私の勤務先の弁護士に夫婦で相談にいらっしゃいました。

すぐに弁護士が対応し、のこった債務の支払いが難しいことを認識し、自己破産手続へと変更しました。

Cさんのケースではどうしたらよかったのか

家族に内緒にしているケースやCさんのように家族の援助が得られないケースでは、ヤミ金融に手を出してしまって後悔をするようなケースもあります。

支払いが難しい任意整理をどうしてもやる場合には、しっかり家族の協力などを得られるようにしておくべきでしょう。

まとめ

弁護士・司法書士の意見を聞かないで自分で手続きを決めてしまい後悔をするようなケースはよく見られます。

任意整理で後悔しないためには、専門の弁護士・司法書士の意見をしっかり聞いて、素直に受け入れることが大切になります。



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