借入をたくさんしている場合に、ショッピングをたくさんしてリボ払いにしてあるものもあったりしませんか?このページではそんな場合の任意整理について詳しく見ていこうと思います。

ショッピングのカードを任意整理することができるか

まず最初にショッピングのカードの任意整理をすることができるかについてみてみましょう。

ショッピングの任意整理もできる

まず、ショッピングの任意整理も信販会社はうけつけてくれるので、心配せずに依頼をしましょう。

ショッピングの任意整理の相手

ショッピングの任意整理の相手はだれなのかという問題なのですが、「VIZAの整理をお願いします。」「MASTERの整理をお願いします」という風に申告してくれる人がたくさんいます。

VizaやMasterは決済システムの話で、あなたにお金を融通しているのは信販会社になるので、それがどこだか特定できないと債務整理ができなくなります。

だいたいは使っているカードの裏側に書いていたり、すでに遅延していて督促がきているのであればその書面に債権者が書いているので、それを弁護士・司法書士に申告をしてあげてください。

ショッピングの任意整理に意味はあるのか?

まず任意整理が借金の支払いを軽くしてくれる理由をおさらいしましょう

任意整理のシステム

超過で払いすぎていた利息の差し引き計算

任意整理が借金を軽くしてくれるシステムとしては、利息制限法との関連があります。

利息制限法以上で貸金業者から借りていた場合には借金は無効となります。

そこで、実際にはらっていた利息は今残っている残額と差し引き計算をすることになります。

これにより支払い元金が軽くなるので借金の返済にぐっと近づきます。

遅延損害金・将来利息のカット

任意整理が支払いを軽くしてくれるもう一つの仕組みは遅延損害金・将来利息のカットにあります。

債権者が遅延損害金・将来の利息の請求をしないように弁護士・司法書士は和解交渉をして、ほとんどの貸金業者はこれに応じます。

ショッピングの場合には、利息の差し引きがない

ショッピングローンの場合には貸金ではないという理由から、利息制限法に基づく差し引きの計算がありません。

そのためどんなに長期で借り入れをしていたとしても、債務額が大きく減るようなことはありません。

遅延損害金・将来利息のカットだけでも十分に意味がある

上記のような理由から、ショッピングの債務整理については意味がないと思われる方も多いようですが、そんなことはありません。

たとえばショッピングとキャッシング合わせて100万の残金があったとします。

15%の金利がついていた場合には年間15万円も違うことになるのです。

遅延損害金も支払いの延滞が長期になっているような場合には元金よりもおおくなっているような場合もあります。

決して意味がないどころか借金完済が早まるのでお勧めなのです。

ショッピングと任意整理に関する話題

その他、ショッピングを任意整理した場合についての話題をまとめてみました

ショッピングとキャッシングを分けて介入してほしい

よくあるのが、生活費不足をきたしていて、ショッピングの枠で生活用品の買い物をしている場合にこのような質問をされるのですが、ショッピングをしているカードでキャッシングをしている時に、キャッシング部分だけを任意整理をして、ショッピングは対象にしないでほしいというものです。

残念ですが、こちら任意整理をする場合には、単位は1社単位でやるので、分けて任意整理をするということはできません。

高価な買い物をした場合

車や宝飾品や高価な電化製品など高価な買い物をした場合には、ショッピングしたものを返してくれといわれる場合があります。

これは、ローンでショッピングをした場合には所有権は完済するまでその信販会社のものである、という法律用語でいうと所有権留保という理屈で主張できることになります。

ですので、手元不足を補うために売りに出してしまったような場合は弁護士・司法書士に事前に申告しておきましょう。

ショッピングの任意整理は信用情報に載るのか

ショッピングのリボ払いだけのものを任意整理をするのであれば信用情報に載らないという間違った理解をされている方もいらっしゃいます。

信販会社も信用情報機関に加盟している以上、登録されてしまうので気を付けましょう。

ショッピングを任意整理の対象にしなかった場合には使えるのか

任意整理を任意整理の対象にしなかった場合実は当面は使えます。

しかし、ショッピングカードの更新の際に信用情報を確認するため、任意整理・自己破産・個人再生を利用するような場合にはそのタイミングで使えなくなるので気を付けましょう

ネットで買い物とかできなくなるのか

クレジットカードの利用ができなくなるとネットでの買い物ができなくなります。

このような場合でも前金制のVizaデビットというもの利用すればインターネットでの買い物等もできるようになるでしょう。

ETCカードでも使えなくなるのか

車での移動が必須な方はETCカードの利用についても気になるところでしょう。

ETCカードの利用についても同じようにできなくなりますが、ETCパーソナルカードという前入金制のカードがあるので、任意整理をしても大丈夫です。(詳しくはこちら

まとめ

任意整理で、クレジットカードも整理できることを再認識していただいた上で、生活に密着しているクレジットカードをどうするか、このページの記事を読んで再確認しておいてください。

天音法律事務所
弁護士:人見 勝行


ふづき法律事務所
弁護士:山下重幸


弁護士法人サルート法律事務所


クレアティオ法律事務所
弁護士多田浩章


アヴァンス法務事務所
※司法書士


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