Q:

任意整理を弁護士に相談をして、そのままその法律事務所に依頼しました。

最初はクレジットカードが使えなくなるので、信販会社へのローンを外していたのですが、支払いが苦しくなってしまいました。

そのうち使えなくなるのであれば、こちらも一緒に任意整理をしようと思っているのですが、可能なのでしょうか?

A:

債権者を追加して任意整理をすることは可能です。ただし、依頼をするときはすでに依頼をしている弁護士に依頼をするようにしてください。

任意整理において債権者の追加は可能

冒頭の例のように、クレジットカードだから・連帯保証人が居るから…といった理由で弁護士・司法書士が任意整理の対象としなかった借入先を追加してもらうことは可能なのでしょうか。

結論から言うと可能です。

自己破産や個人再生の場合には、特定の債権者だけ返済をつづけるこのような事は許されるものではありません。

しかし、任意整理という手続きは借金の相手方である債権者と、債務者であるあなた(その代理人の弁護士・司法書士)との間の個別の和解交渉なので、あとから追加をするということもできるのです。

債権者を追加するときに費用が必要

任意整理をする場合の費用は1社あたりいくらという形で計算されます。

ですので、債権者を追加する場合には、追加する分の追加の弁護士・司法書士報酬が費用が必要になる形になります。

ここでいう報酬は、着手金・解決報酬金・減額報酬金・過払金報酬金をいいます。

債権者を追加する場合は同じ弁護士・司法書士に

まれにいらっしゃるんですが、任意整理を債権者に分けて別の弁護士に依頼するのは絶対にやめましょう。

確かに任に整理は債権者一社一社との和解をする作業なので、例えば5社ある場合には5社を別々の弁護士・司法書士に依頼することも可能です。

しかし、それによって、経済状態を見れば完全に自己破産や個人再生の状態にもかかわらず任意整理をすることになって、手続きが混乱した挙句に支払いができないという事態になりかねません。

これは、債権者を追加する場合も同じで、もともとの任意整理を依頼していた弁護士・司法書士に依頼をするようにしてください。

過払い金請求を追加できるか

任意整理中に過去に完済をした過払い金請求をするケースについて、新たに追加することも可能です。

まとめ

任意整理の債権者の追加について可能かどうか、費用について、追加をするときには同じ弁護士・司法書士に依頼をしようということについて御伝えさせていただきました。

債権者を追加しなければならない任意整理は、実は見極めが難しい部類の債務整理にあたることも多いので、最初から専門性の高い弁護士・司法書士に依頼をするようにしてください。

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