任意整理の相談をしたいが、誰に相談をすればいいのか、どんな話をされるのか、いろいろ不安で仕方がない…というのが実情なのではないでしょうか?

このページでは、任意整理の相談をしたいと思っているあなたが知っておくべき事について詳細にお伝えしておりますので、ブックマークしておいたり、メモを取るなどしてください。

そもそも任意整理とは?

テレビやラジオ、様々な広告でその存在が広く知れ渡るようになった「任意整理」というものですが、どのようなものなのか、まずはその中身について詳細に知っておきましょう。

任意整理とは…

任意整理というのは、あなたがお金を借りている、カード払いの立て替えをお願いしているなどして債権者となっている人との間で、その支払いについて困難な状況が生じたときに、支払い総額や支払い方法、利息などについて交渉をして軽減してもらう手続きの総称をいいます。

支払いが困難になった状況において、借金をどのように手当する債務整理手続きの一つとして、借金を払わないでいいように裁判所に依頼をする自己破産手続き、借金を1/5程度に圧縮してもらってそれを払っていく民事再生手続きと一緒によく用いられる手続きです。

任意整理で借金の総額が減るメカニズム

任意整理をすると借金が減るメカニズムには次の2つがあります

利息制限法以上の利息で借り入れをしていた場合

利息については、かつて利息制限法と出資法という2つの法律で規律されていました。

利息制限法という法律があるのですが、その利率を上回っても罰せられることはありませんでした。一方で出資法という法律で定められた利息を超えると、犯罪とされるのが法律のルールでした。

ほとんどの消費者金融は、利息制限法で定められた利息以上、出資法で定められた利息未満で貸し付けをおこなっていたのが、両方の利息が統一されるまでの慣例でした。

その状態について、最高裁判所は、利息制限法以上で貸していた場合には無効であると判断をしたため、この判断以降「払いすぎていた利息がある」という状態になります。

その「払いすぎていた利息」は、今残っている債務総額と差し引き計算(相殺といいます)することができるため、債務の総額が減るということになります。

ちなみに、「払いすぎていた利息」の方が多い場合には、過払い金請求として、債権者に返してもらう手続きを取ることが可能です。

支払が遅れており遅延損害金が発生している場合

支払いができなくなると、消費者金融等とあなたは、お金を借りる際に結んだ、払えなくなった場合の規定にしたがうことになります。

この場合、利息とは別に遅延損害金という加算された金額の支払いをしなければならないのが契約上の決まりです。

しかし、任意整理手続きをする場合、ほとんどの債権者はこの遅延損害金という名目の請求については、見逃してくれることが多くあります。

その結果債務の総額が減額する場合があります。

任意整理で借金の利息が免除されるメカニズム

任意整理をすると、業者と結ぶ和解契約で、利息を免除してもらえることがほとんどです。

これは、支払い条件に関する契約交渉で、弁護士・司法書士が利息を免除する形で交渉にあたってくれるのが通常の処理として定着してきたためです。

もともとのお金を借りる際の契約には利息を支払うことになっているのですが、弁護士・司法書士が任意整理という形で介入をすると、利息がない形での契約の組み直しをしてくれるのです。

任意整理の相談相手にはどんな人がいるのか

相談といえば身近な親・兄弟・友人に…という事も手でしょうが、借金をしている事実はなかなか人に話辛いものです。

相談に乗ってくれる人には次のような人がいます。

弁護士

法律相談という形で、任意整理の相談に乗ってくれます。

弁護士は借金問題の解決にあたっては、法律上何の制限もなく相談にのって、解決に導いてくれるプロです。

法律相談にあたっては通常30分5,000円程度の相談料が必要になるのですが、弁護士の中でも任意整理を専門にしている人は、債務者が置かれている苦境をきちんと知っているので、無料で相談に乗ってくれるところがほとんどです。

またこのような事務所はきちんとシステム化もはかっているため、24時間相談の受付をしてくれるところもあります。

司法書士

司法書士の中でも、代理権が認められている認定司法書士は任意整理の相談に乗ることができます。

簡易裁判所で取り扱うことができる額である140万円未満という制限はあるものの、通常この金額を超える借り入れをしている事は稀なので、普通に相談をして大丈夫です。

弁護士と同じく相談料として30分5000円程度の相談料が必要になることがありますが、任意整理を含めた債務整理を専門にしている司法書士は、弁護士とおなじく相談料無料にしている事のほうが多いです。

弁護士会・司法書士会の無料相談

弁護士は弁護士会という組織に加入することが義務付けられており、その所属をしている弁護士会は社会的活動の一環として、無料相談をしている事が通常です。

司法書士も同様に司法書士会への所属が必須となっており、司法書士会が無料相談を引き受けております。

あまりマーケティングとかが上手ではなく、お客様と出会う機会が少ない弁護士・司法書士が担当をする事が多いので、任意整理になれていない事がありますので、注意が必要です。

法テラス

日本司法支援センター(通称:法テラス)も法律相談をしてもらう事が可能です。

よく聞く話なのですが、担当の弁護士が、「私は借金問題は取り扱っていないので…」という風にして依頼を断るケースがあるそうなので、あまりお勧めしていません。

その他の相談窓口

相談だけするのであれば、市区町村などの相談窓口などが無料で相談をしていますが、お話しを聞いてくれるだけで、すぐに解決に向かうわけではありません。

できれば相談は控えたいところ

弁護士・司法書士への案件の斡旋で収益を目的とした組織が相談を受け付けていることがあります。

それは時には、NPO法人の外見を装って近づいてくる場合があります。

斡旋を希望する弁護士は、懲戒処分などで対外的な営業活動が難しくなったりする場合などがあります。

また中には弁護士から名義を借りて、素人が債務整理に乗り出しているケースもあるのです。

このような所には絶対に相談をしてはいけないといえるでしょう。

結局どこに相談するのがお勧め?

結局のところ、債務整理を専門としている弁護士・司法書士に相談をすることが、相談も柔軟に乗ってくれることが多く(土曜・日曜・夜間など)、相談料も0円、着手金と呼ばれる依頼に必要な費用も分割で行っていることのほうが多いので、長い目でみた場合には、普通に法律事務所・司法書士事務所を選んだ方が得策といえるでしょう。

任意整理の相談をするタイミング

任意整理の相談はいつするのがよいのですか?という質問も当サイトには寄せられています。

答えは、あなたが「支払いに困った…」と感じたその瞬間です。

元法律事務所・司法書士事務所の事務員として、相談の補助に乗らせていただいていた時に感じた事は、「もうちょっと早く来てくれれば…」と思うことが多々ありました。

特にこのページを訪れてくれた人は任意整理の相談を希望されているはずです。

債務総額が多くなったり、借入先を増やした後では任意整理ができなくて、自己破産や民事再生を検討せざるを得ない場合もあります。

今が相談して事態が好転するチャンスだと思ってください。

相談を受けてから依頼するまでの流れ

では弁護士・司法書士に無料相談を申し込む場合にはどのような流れになるでしょうか。

予約をする

まずは法律相談の予約をします。いきなり弁護士・司法書士の事務所を訪問しても、弁護士・司法書士が留守であれば相談ができないということになってしまいます。

ですので、事前に電話やメールで相談の予約を取ります。

場合によっては相談内容を弁護士が直接聞いてくれて、そのまま依頼できる場合もあります。

相談をする

予約をした日に、弁護士・司法書士のところへ向かい、相談をする事になります。

当日は、次のような情報をまめる事になりますので、事前にこたえられるように準備をしておくのが良いでしょう。

  • 借金をどこからしているか(会社名)
  • いくら借金をしているか
  • いつから借金をしているか
  • 毎月の支払い額はいくらか
  • 収入と支出の概要
  • 任意整理などの手続きの希望

相談内容を吟味する

相談内容を聞いてしっかりと弁護士・司法書士に質問をして、その内容について吟味をします。

場合によっては複数の弁護士・司法書士に意見を聞いてみるのもいいかもしれません。

依頼をする

納得のいく回答を得られる事務所があれば、その事務所に任意整理を依頼しましょう。

契約書を事務所が用意をしてくれるので、あなたは住所・指名・捺印だけでよいはずです。

相談をするときのコツ

相談をする場合にいくつかコツがあります。

きちんと全て話す

債務整理は極力したくないから…という理由で、一部の債権者を隠す相談者様がいらっしゃいます。

動機としては、「住宅ローン債権なので任意整理できない」や「カードは使い続けたいので信販会社はそのまま支払いたい」であったり、「連帯保証人をいれている債権者があるので、これは任意整理できない」といった事が多いです。

これらを隠すとどのような事が起きるかというと、弁護士・司法書士が任意整理に必要な情報を把握できない結果、任意整理ができないであったり、任意整理をしたとしても支払いができなくなり失敗に終わるという事も珍しくありません。

ですので、任意整理の相談をしたい場合にも、他の借金や支払いを難しくしている状況についてはきちんと話しましょう。

簡単な家計の状況を手書きにして書いていく

任意整理は、消費者金融との支払いをしていく手続きです。

あなたが弁護士・司法書士に相談をした際に、支払いが難しい…と判断した場合には、弁護士・司法書士は任意整理での受付をしてくれなくなります。

そして、弁護士・司法書士が、「この人には支払いは難しい…」という判断をする最大の要因は、「家計の状況がまったくわかっていない」という事です。

実際に相談にいらっしゃる方のほとんどが、家計の状況をうまく話せません。

そうなると弁護士・司法書士は、「支払い続けるのは難しいだろう…」という判断をせざるを得ないのです。

逆に、「月に〇万円の支払いができます。理由はこの家計簿をみてください」という相談ができれば、弁護士・司法書士も納得して、支払い可能金額の確定ができます。

以上から、家計の状況を手書きにして持っていくようにしましょう。

まとめ

このページでは、任意整理の相談について、どこに相談すればよいか。いつ相談すればよいか。相談に必要なものやコツなどについて御伝えしました。

人生の一大事なので、簡単に事を進めるのは難しいと思いますが、しっかり準備をして、よい相談ができるように心がけましょう。

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