パラリーガル・レップリーガル(法律事務所の売上をあげるための事務職員)・事務局長として勤務した経験があります。

そして今、グロースハックというマーケティング手法で◯◯tech業界に進出しようと、日々情報収集に勤めています。

パラリーガル・会計・マーケティング・事務局長…すべての分野を勤めさせていただいたからこそ見える、

「伸びる」法律事務所・司法書士事務所、沈む法律事務所・司法書士事務所とは?

法律事務所・司法書士事務所運営のための必須項目を一気纏め

法律事務所・司法書士事務所運営の改善のために必要なロードマップは

・現状把握

・弱点改善

・売上増のサイクルを回す

という順番になります。

ひとつづつ見ていきましょう。

現状把握

現状把握のために必要なのは一点の曇りなく、財務諸表の数字です。

現在の状態を見るのは実は損益計算書の方が向いています。

(貸借対照表は「過去の数字」を「外に見せるため」のものなので、私はそんなに重要視しません。)

では損益計算書のどの部分を注視すればいいでしょうか?

私は次の2点の数字を1つの法則にあてはめてみてみれば良いとおもいます

粗利

まず、先生の事務所・あるいは先生個人の収支のバランスを確認しましょう。

まず先月の売上額を確定します。

仕入れの額を確定します。これはもう弁護士会・司法書士会に払う経費のみで考えていただいて大丈夫です。

これでまず粗利がでます。

営業利益

ここから、人件費・広告費・事務所の賃貸手数料・その他の諸経費を引いた額が営業利益です。

私はもうほぼほぼ、この数字の改善しか見ないです。

「あれ?会社の会計って経常利益で見るの知らないの?」

という声も飛んできそうですが、「違います」

経常利益は「営業外利益」と「営業外損失」をここから足し引きした後の数字です。

法律事務所が営業外利益を出しにかかるという事はそれはもう「本業で食ってない」という証拠です。

食える行政書士はほぼほぼこの部分で戦っています。

中には「事務所の前にタバコの自販機をおいておこう」という運営マニュアルを見ました。

話を元に戻すと、「営業利益」の良しあしこそが、その法律事務所・司法書士事務所の

本当の実力になると思います。

できれば業務分野ごとに計算する

以上の2点をできれば業務分野ごとに計算します。

たとえば、先生の事務所で、

自己破産を1件・民事再生を1件・任意整理を5件・離婚を2件・交通事故を1件

受任したとしましょう。

分野別に粗利を出す

いったん着手金の売上を計算します。

そして「債務整理」「離婚」「交通事故」

のカテゴリをつくります。

今回は「かんたん」に算出するためなので、

「全業務の作業工数が均等である」という前提でお話しします。

そうすると「債務整理7」「離婚2」「交通事故1」と出ますね。

10件くらいなら売上高は案件ごとにだせますね。

この場合の売上高は「事件終わった場合にもらえる可能性のある総報酬」で考えます。

で、弁護士会・司法書士会費用を7:2:1に均等に割り振ります。

これで「分野別の粗利」がでました。

分野別の営業利益を出す

ここは単純に考えるのであれば、かかった費用まるごと7:2:1に割り振ります。

もうちょっと緻密に考えたいのであれば、

固定でどうしてもかかる費用は7:2:1で考えます。

オフィスの家賃、水道光熱費といった、案件関係ないものですね。

あとは人件費・書籍購入は、たとえば債務整理専門のスタッフと一般案件を分けているなら、

ここは緻密に分けてみてください。

もちろん先生の稼働時間もここに含めてくださいね!

弱点改善

現状をしっかり把握したならば、以上2点の数字の改善に向かいましょう

粗利率がマイナス

要するに弁護士会・司法書士会への会費を払うと赤字という状態です。

この状態ではその後の打ち手は「何もできない」となります。

一旦、法テラスや市民相談などで民事扶助で案件をもってきて、

キャッシュを改善しましょう!

営業利益がマイナス

営業利益率はどの程度でしたか?こちらも改善パターンをお伝えします。

粗利が黒字なのに営業利益がマイナスという状態は、「本業が儲かっていない」

という事になります。

対応策としては、利益を上げるか経費を減らす、のどちらかです。

利益を上げるためには、広告を利用せざるを得ません。

使っていない場合は使いましょう。

費用対効果の求め方は昨日ブログにさせていただきました。

広告については昨日のブログをご覧ください。

経費を減らすのは簡単に言うと、ムダな広告をやめる、人を減らすです。

だからといって無理な解雇はやめてくださいね。

私一度弁護士に「2回遅刻したからクビ(2回とも電車遅延)」にされて、

弁護士さん相手に人生最初の訴訟を起こしましたので…

売上増のサイクルをまわす

粗利率をもっと伸ばしたい

一旦ここはプラスだという事になると、売上を上げに行くことになります。

ここは営業利益の話になるので、後述します。

営業利益をもっと伸ばしたい

営業利益がプラスであれば、「本業で儲かっている」という状態

打ち手は

・広告を増やす

・業務分野を増やす(自分で覚えるか、その分野に強い弁護士を雇う)

・法人にして支店を増やす

などいろいろありそうです。

先生の事務所にあったものをお選びくださるのが良いと思います。

Q&A

私が良く聞かれるQ&Aをまとめてみましたので、是非読んでいただけると幸いです。

人が足りない

私が求人広告代理店行ったらしい…という事からこの質問すごく増えたのですが…

単純に給料上げてあげませんか?

といっても単に上げるとダメなので、

ビジ法2級・簿記2級・TOEIC600点

こういったスキルに対する手当を上げるのが一番いいのかな?

と個人的には思っています。

いい人材がそろわない

それはそうです。僕がどんなけ債務整理で万能でも、

いきなり一般の法律事務所飛ばされた時にはちんぷんかんぷんでした。

債務整理事務所間の移動をしただけでも、

結構大変な思いしたことあります

(法律覚えるより、出退勤とかのルールのほうがよっぽど面倒です。)

どんな人を雇えばマーケに強くなる?

基本「ホームページの最低限のデザインができて、マーケ知識を横断してて、基本的な解析ができる人」

であればOKです。

SEOにしてもリスティングにしてもポスティングにしても、

「いくらかけてやるか?」という事以上に「いくらかけて、いくら返ってきたのか?」

という視点を持っていないとマーケティングのエンジンは回りません。

Webマーケの会社どれが良いのかわからない

法律事務所・司法書士事務所の選び方が難しい…

のと本当に同じです。

基本的には、何か1つに偏った提案してくるところ

たとえばSEO・リスティング広告・SNS広告・動画・などなど…

これ、全部うまく司令塔が居ないと絶対にうまく行きません。

(逆にいうと、司令塔が完璧に機能していれば、獲得単価はすごく安くすみます)

◯◯っていうコンサル会社どう?

有名なところはほぼ何しているか知っているので、どうぞ個別にご質問ください。

僕はその分野Webつかっちゃだめですよ!ってきちんと言える人間です

まとめ

このページでは、法律事務所・司法書士事務所の事務所運営について、

恐れ多いことではございますが、自分の知識・経験をかかせていただきました。

ご参考にしていただければ幸いでございます。



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