自動車を持っている事と債務整理との関係

車やバイクは交通の便が悪い所に住んでいる人にとってはどうしても必要な移動手段です。

しかし一方で債務整理をするにあたっては債務者の資産として認識もされます。

そのため債務整理をする事によって自動車が引き上げられてしまう可能性があるのです。

債務整理手続きの中でも車が引き上げられる可能性があるのは下記の2パターン

債務整理手続きの中で車が引き上げられてしまうとすると下記の2パターンです。

前提として債務整理とは何なのか?

先ほどから債務整理という言葉を使っていますが、その意味について念のため確認をします。

債務整理とは借金が多くなってしまって返済が難しくなってしまった場合に何とかしましょう…という各種手続きの総称のことをいいます。

ここには、業者と和解をして支払い条件を軽くする「任意整理」、裁判所に申し立てて免責をしてもらう「自己破産」、裁判所に申し立てて支払いを約1/5にしてもらって支払いをしていく「個人再生」という3種類があります。

自動車ローンの債権者を債務整理の対象に含める場合

借金の中に自動車ローン債権者がいる場合に、その債権者を債務整理の対象に含めると車が引き上げられる可能性が高いです。

オリエントコーポレーション(オリコ)等やトヨタファイナンスなどが債権者になっている事がおおいですね。

自動車ローンについては、支払いができなくなった場合に車を売ってお金に換えることができる手続きが通常整備されています。

そのためたとえば任意整理でこれらの業者との和解をしようとする場合には車が引き上げられます。

自己破産個人再生の場合は特定の債務者だけ外すという事ができないので、もっていかれる可能性があります。

自動車ローン債権が終わっていても自己破産をする場合に引き上げの対象になる場合がある

自動車ローンはすでに終わっている…あるいは現金で一括払いで買った車がある…というような場合でも、

自己破産をする際には「資産」として認定される可能性があります。

その結果車を引き揚げさせられるか、自分で売却をして裁判所(あるいは管財人)に引き渡す必要があります。

東京地裁管轄では車の売却価格が20万円以下の場合には「資産」としてみない運用がされていますが、

他の地域ではどうなるか裁判所によって対応が違うようなので、

下記の債務整理に詳しい専門家に一度相談してみるのが一番早いといえるでしょう。

車がある場合の債務整理の注意点

車がある場合の債務整理に関して注意すべき事項とは何でしょうか?

相談時に自動車がある事をきちんと申告する

まず大事なのは相談時に自動車がある事を申告する事です。

債務整理の相談にあたって弁護士司法書士任意整理が可能かどうかの判断を、

家計の状況の聞き取りながらします。

車があるという事は、ガソリン代・車検・自動車保険・駐車場代などの費用負担があるのです。

その事を申告しないでいると弁護士司法書士債務整理の方針を検討するときに方針を見誤る可能性があります。

車がある人とない人とで支出には大きな差がでます。

自動車があることに限ってではないですが、弁護士司法書士にはいったんあらいざらいお話しする…というのは鉄則だと思ってください。

自動車にかかる費用も把握しておく

上記のような事があるので、生活費の負担の把握をするために、自動車にかかるお金がいくらくらいになるのか?という事は常に把握をしておきましょう。

たとえば家計すれすれの任意整理を5年の60回分割でした場合に、車検は2回訪れるはずです。

それをどうやってしのぐか…という事はかならず検討すべき事項です。

年式を把握しておく

自動車は企業会計上、普通車が7年、軽自動車が5年で「減価償却」というものをされます。

自動車はつかっていくうちに「中古」になりますよね?

そのため、普通車だと7年で通常は価値がない…という判断をされる事になります。

車検証などを用意して、何年物なのか?という事を把握しておきましょう。

名義を変更する際には必ず相談を

たとえば夫婦の一方や両親等の親族に名義を変えるような場合には必ず専門家に相談しましょう。

自己破産の場合には過去2年分程度の通帳の呈示が求められます。

その記載の中に自動車関係の明細(ローン・保険料)があれば、

必ず質問されるシステムになっています。

ですので、こっそり身内の名義にしておけばなんとか…ならないんだ!という事は把握しておきましょう。

債務整理後の自動車の取得

債務整理が終わった後に自動車ローンで自動車を買うことはできるでしょうか?

基本的には自動車ローンを提供している会社もあなたの信用情報を閲覧をします。

ですので、信用情報に事故情報として載っている期間は借入ができません。

他人に自動車ローンの名義になってもらう事自体はできますが、

事故をした場合の保険の関係などで、かなりややこしい事になりますので、

基本的にはやらない方がよいでしょう。

まとめ

このページでは、債務整理と自動車の関係についてお伝えしました。

自動車があるのとないのとで、

自己破産任意整理個人再生それぞれの債務整理手続きに影響があるので、

気を付けるようにしてください。



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